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山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)

山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)
三谷 薫
山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)
定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 181039位
おすすめ度:
発売日: 2008-03
発売元: 河出書房新社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)の詳細を見る

最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。

昨日から「山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。

山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。

誰の心の中にもある風景。「山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本―mascot)」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。

古いのに新しい魅力
躍動的で色気のある絵にひきつけられました。
山川惣治という人が戦後日本の文化に
与えた影響の大きさに驚いた。
こんなすごい作家が存在したことを
伝えてくれる貴重な一冊。

美術館の展覧会には行けないから…
毎回、「らんぷの本」が出版されるのを楽しみにしている。
シリーズの本を読んでいると、
まるで美術館の展覧会に行っているような気分になれるからだ。

今回の本は、山川惣治である。
どんな内容なのか、パラパラとページをめくってみた。

まず目に付いたのは、見出しである。
見出しのフォントが、とても大きい。
しかも、見出しの付け方にユーモアを覚える。
どことなく、漱石の「猫」を読んだとき感じたユーモアを思い出させる。
例えば、「おもしろ文庫『少年王者』の全表紙」という見出しが、大きく掲げられている。
面白いと感じるのは、見出しのフォントが大きいにもかかわらず、
そこに書かれている内容があまりにも「古い」からだと思う
(多くの場合、昭和初期の用語が使われている)。
微妙なアンバランスが、面白いと感じる理由だろう。

もちろん、この本の見所は見出しだけではない。
「少年王者」のストーリー抜粋も、とても面白い
単純明快なストーリーである。
単純すぎて笑ってしまう。

当時は山川も山川の読者も真剣だったのだろう。
だが、今ぼくが読むと無邪気さというか、
演技のなさを感じる。
当時の真剣さを感じることはできないが、
古き良き時代を感じることができる。


いずれにしても、この本は笑い抜きでは読めないものである。

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