峠 恵子

定価: ¥ 630
販売価格: ¥ 630
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発売日: 2004-07
発売元: 小学館
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ニューギニア水平垂直航海記 (小学館文庫)を読んでみた。う~むと納得しきりである。
なんといっても、著者峠 恵子の意欲が読み取れるから、ついつい読んでいってしまう。
ぐいぐいニューギニア水平垂直航海記 (小学館文庫)に引っ張られているという感じか?ニューギニア水平垂直航海記 (小学館文庫)に類する本は、あんまり多く読んだことがないから比較はできないけれど、これらに類する本の中ではかなり高評価を得るんじゃなだろうか?
やっぱり著者が意欲を持って書くと、いいものが出来上がる。
ニューギニア水平垂直航海記 (小学館文庫)は評価が分かれるんじゃないだろうか?読後にそんなことを思った。著者の峠 恵子はそんなことはちっとも気にしていないんじゃないかと思うけれど。
ニューギニア水平垂直航海記 (小学館文庫)を読んだ友人にも聞いた見たのだが、一人は「いい」と言ったが、別なひとりは「そうかな?」と首をかしげた。
試しにまた別な友人にもニューギニア水平垂直航海記 (小学館文庫)を貸してみようと思う。
さて、どんな評価が下されるか?あまり、褒められた事ではないけれど、本には読書以外の愉しみ方があるのだ。
いやな旅
著者はシンガーソングライターだが、ふと思い立ってヨットでニューギニアに行くことにした。その冒険の顛末を描いたのが本書。
とにかく、読んでいて非常に不快な本。意味も目的もなく冒険を続けているという印象が強い。ニューギニアで大河をさかのぼり、フクロオオカミを探し、高山に登る。しかし、それによって貴重な体験をするとか、人間的に成長するとかいうことがまったくないのである。
ずぶの素人なのにヨットを操り、ロッククライミングに挑戦する。しかし、当然、上手くできるはずもなく、悲惨なことになる。周囲の人間にも迷惑をかけ、愛想を尽かされてしまう。
とにかく著者の人格が卑しいのが問題。平気で法律は破るし、他人を欺く。そのせいでもめ事が絶えない。
最後も借金のために旅を続ける羽目になり、読んでいて嫌になった。
まさに本格冒険もの
そこいらの二流タレントが知名度に物を言わせて、万全のサポート体制と巨大スポンサーをバックに「わたし、やりました!!」・・・みたいなニセモノとは全く対極に位置する、非の打ち所のない本物の「本格冒険モノ」です。
正真正銘のド素人が、百戦錬磨の隊長とともに経験する数々の「世界初」や生命の危機、人間不信、諦め、絶望、そして希望・・・。
あまりの無茶さ加減に苦笑しながらも、最後の最後までハラハラドキドキしながら一気に読ませてくれます。
読後の感想は、まさに「サイコー!!」のひと言。
あまりにも痛快なド素人冒険記、ぜひともみなさんも読んでください。
悲壮感はまったくないが、よくぞここまで普通の婦女子が・・
タイトルだけ見ると、椎名誠の冒険記(「ずんか島冒険記」は最高だった)か?と思わせてしまうこの本。
解説をみて、「あっ」と思った。そう椎名誠が書いているのである。
しかも、このタイトルは椎名氏が命名したものらしい。
内容はシンガーソングライター、ときにはものまね番組でカレンカーペンター(カーペンターズ)のものまねをするひと、である峠恵子がパプアニューギニア、それもはんぱじゃない冒険に出かけた記録である。
「なんで普通の婦女子がここまでできるの~」と驚くばかりである。
しかし、悲壮感は一切見あたらず、ライブ感あふれる文章で冒険の顛末をつづっている。
椎名誠さんの本が好きなひとには、いまいちものたりないかもしれないが、なかなかおもしろい一冊である。
