レイチェル・L. カーソン

定価: ¥ 1,470
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発売日: 1996-07
発売元: 新潮社
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センス・オブ・ワンダー(-_-)。
正直、最初はあんまし期待してなかった。
タイトルも「センス・オブ・ワンダー」なんて感じで、個人的にはイマイチ、ピンと来なかったし、装丁もショボイしで・・・。
でも、本って、やっぱ見た目じゃないんだよね。
センス・オブ・ワンダーを読んでると、ノウハウの影にドラマあり・・・ぃゃ、ドラマを追っていくと、ビックリノウハウ有り・・・って感じで圧倒されっぱなしっすわ。
[U()]の本は昔から好きだったけど、ここ数年は本をあまり読む暇なかったなぁ。これからは、なるべく時間を作って色々読んでみるつもりです。
化学薬品による環境汚染にいち早く警鐘を鳴らした書として、いまも多くの人々に読み継がれている名著がある。『沈黙の春』だ。その著者レイチェル・カーソンの遺作として、彼女の友人たちによって出版されたのが本書である。 本書で描かれているのは、レイチェルが毎年、夏の数か月を過ごしたメーン州の海岸と森である。その美しい海岸と森を、彼女は彼女の姪の息子である幼いロジャーと探索し、雨を吸い込んだ地衣類の感触を楽しみ、星空を眺め、鳥の声や風の音に耳をすませた。その情景とそれら自然にふれたロジャーの反応を、詩情豊かな筆致でつづっている。鳥の渡りや潮の満ち干、春を待つ固いつぼみが持つ美と神秘、そして、自然が繰り返すリフレインが、いかに私たちを癒してくれるのかを、レイチェルは静かにやさしく語りかけている。 そして、レイチェルが最も伝えたかったのは、すべての子どもが生まれながらに持っている「センス・オブ・ワンダー」、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を、いつまでも失わないでほしいという願いだった。そのために必要なことは、「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる」ことだという。本文中に挿入されているメーン州の海辺、森、植物などをとらえた写真も美しい。『沈黙の春』と同様、読者の魂を揺さぶらずにはおかない1冊である。(清水英孝)
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
すべての大人に。
特に、子育て中の方、
これから親になる方、
子供たちと接する環境にある方にお奨め。
レイチェル・カーソンは、作家であり、海洋生物学者。
そしてこの本は、彼女の遺稿である。
わずかおよそ50ページのこの本には、
甥(実際には姪の息子)のロジャーとともに“探検”、“経験”した
メイン州の自然がつまっており、
その描写は、まるで宝石のように美しい。
これはよく目を凝らし、
観察していないとできない表現だろう。
そして主題は、
子供に自然のすばらしさを教えること、
そして、“センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性”を育むことが、いかに大切かということだ。
カバーの裏表の分も含め14枚の美しい写真(森本二太郎さん撮影)は、
すべてメイン州で撮影され、
最後のページに説明書きもある。
あっという間に読み終わるが、
今すぐにでも、
たとえ、雨が降っていようとも、
外に出て、自然に触れ、
地球の声に耳を傾けたくなってくる。
そして、
雄大な自然にも、
葉っぱの下の小さな世界にも、
“驚嘆”すべき世界があるということを、
自ら体験したいという衝動に駆られる。
「地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとに出会ったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たな喜びへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます」
読み終わった後、外に出かけてみよう
読み始めると、短い時間で読み終わってしまうページ数。でもそれは物足りなさというより、早く外に出てみたいという気持ちになる分ちょうどいい。
センス・オブ・ワンダーを読んだ後、どこでもいいので外に出かけてみると、今まで当たり前すぎて目にもとまらなかった小さな草花や、気にもしなかった鳥の声、触ったこともなかった葉の感触など、新たな発見がたくさん見えてくる。感じることの楽しさ、そして、感じた上で知ることの奥深さを知ることができ、今の私たちが忘れがちな大切な何かも思い返すことができるような、そんな1冊です
一生の宝物
学生の頃、教科書に紹介されていた「沈黙の春」にかなり衝撃を受けたことを覚えてます。
それからこの方の本をもっと読みたくてたどり着きました。
柔らかな内容に読んでるだけで書かれている景色がそのまま映像として頭に入ってくるような・・
そんな優しい本でした。
どこまでも温かく優しい気持ちにさせてくれる本です。
この本に出会えて本当によかった。
